夜間対応のサービスもある
10月 14th, 2016ホームヘルパーは、通常は日中の勤務のみとなっています。仕事内容を大きく分けると、利用者の身の回りのサポートを図る生活援助・入浴や排せつ介助などの身体介護・通院などに利用する車両への乗降介助の3つです。
一般的には、各自宅へとホームヘルパーが直接訪問します。そして、利用者または日常的に介護を行う同居家族のニーズに応じ、1対1でサービスを提供するのです。完了すれば次の訪問先へと移動し、それぞれ利用者の日常生活をサポートするのが最大の特徴となっています。その一方で、現在ではさらなるサービスの充実を図るため、この日中のみの訪問サービスの他に、夜間対応の訪問介護もでてきているようです。早朝や深夜にも、利用者の自立した日常生活支援を拡大するところがあります。
夜間対応の訪問介護は、居宅の要介護者に対しての定期的な夜間巡回、または通報によってホームヘルパーが利用者の自宅を訪問し、排せつや入浴などの介護や日常生活における緊急時の対応などが、具体的な仕事内容です。夜間対応の訪問介護では、早朝や夜間でも利用者が自分の自宅で安心して生活できるよう、援助することを目的としています。そのようなことから、一般的な日中のみの訪問介護とは異なるでしょう。予めその日にスケジュールされた訪問先だけでなく、通報による随時訪問にも備える必要があるのです。
夜間に働くのは大変ではありますが、利用者からの感謝は大きくなります。「ありがとう」の言葉で、喜びを感じられるのです。